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死刑という刑罰の必要性が疑問視されている中、一般国民が死刑を選択するのは非常に厳しいでしょう。
裁判員の関わる裁判の種類はある程度決められているようですが、どんな基準で決められているんでしょうか?
一般的な国民の意見を取り入れたいというのが基準なんですかね。

制度実施までにこの抵抗感は薄くなるんでしょうか・・・


◆裁判員制度:死刑判決関与、63%「反対」 制度に依然、抵抗感-毎日新聞世論調査
(2009年1月28日 毎日新聞)

毎日新聞が24、25の両日に実施した全国世論調査(電話)で、5月から始まる裁判
員制度について聞いたところ、市民が死刑判決にかかわることに63%の人が「反対」と
回答し、「賛成」は28%にとどまった。裁判員に選ばれた場合に「参加する」と答えた
人は49%で過半数に届かなかった。制度スタートを前に、極刑を言い渡すこともある制
度への抵抗感の強さが浮き彫りになった。(27面に解説と「質問と回答」)
裁判員制度は殺人や強盗致死傷、現住建造物等放火など重大事件が対象。国民から選ば
れた裁判員は有罪・無罪だけでなく量刑も判断し、事件によっては死刑を選択するケース
もあり得る。
死刑判決にかかわることの賛否で、男性は賛成35%、反対60%に対し女性は賛成2
1%、反対66%で、女性の方が抵抗感が強かった。年代別で「反対」が最も高いのは5
0代の69%、最低は20代の55%。
裁判員制度への参加意識では「積極的に参加する」と答えたのが14%、「義務なので
参加する」は35%だった。06年9月の前回調査(面接)では各17%と34%。「で
きれば参加したくない」は46%で、前回調査と同じだった。調査方法が異なるため単純
比較できないが、制度を間近に控えても傾向は変わらなかった。
男女別では「積極的に参加する」が男性18%、女性10%で、女性の方が消極的。ま
た、年齢が高くなるほど「参加したくない」の割合が高かった。
一方、裁判員制度を「評価する」と答えたのは35%で、「評価しない」の56%を大
きく下回った。前回調査では、各34%と60%でほぼ横ばい。
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