◆冤罪事件がある以上、死刑制度というものは恐ろしいものだと感じます。
取調べの可視化を弁護団が訴えてるそうですがそれで、冤罪事件が一つでも減るのであれば
是非、そうして欲しいですね。
あと、冤罪を掛けられた被害者の精神的な負担は大きいと思いますので検察、警察はその後のケアもちゃんと行う必要があると思います。
<大阪・車椅子放火>無罪確定へ 検察が控訴断念
毎日新聞 10月22日
大阪市東成区の岩木病院で2011年、患者の車椅子に放火し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた男性被告(62)を無罪とした今月8日の大阪地裁判決について、大阪地検は控訴を断念する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。控訴期限を過ぎた23日に男性の無罪が確定する。
男性は、岩木病院に入院中だった同年12月、阿部成夫(しげお)さん(当時62歳)の病室で車椅子に火を付け、阿部さんに全身やけどを負わせ死亡させたとして起訴された。男性は裁判員裁判で無罪を主張していた。
地裁判決は、出火直後に現場で被告を目撃したという看護師らの証言について、「勘違いの可能性がある」として信用性を否定した。地検は、看護師らの証言から被告の関与を主張していたが、控訴しても、判決の認定を覆すのは難しいと判断したとみられる。
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