だから、こういう見学会にも参加してみたいなって興味を持つ。
一度、小学生の時に最高裁判所の見学は行ったけど…もう忘れちゃったしな~
◆静岡地裁で見学会/裁判員制度スタート1年(5月22日 asahi.com)
刑事裁判に市民が参加する裁判員制度がスタートして1年がたった21日、静岡地裁で法廷見学会があった=写真。県内ではこれまでに14件の裁判員裁判が開かれ、病気で途中交代した1人を含め計85人の裁判員が法廷に臨んだ。見学会の参加者には、自らが裁判員となる日を想像して真剣に制度について質問する姿もみられた。
見学会には、応募した18人の市民らが参加。初めて法廷に足を踏み入れた人も多く、「テレビドラマと一緒だ」とびっくりしていた。黒い法服を身にまとい、記念撮影する姿も見られた。
裁判官に質問する機会も設けられた。自らが裁判員に選ばれることをイメージしながら、「どれくらい裁判所に通わなければいけないのか」「裁判員の男女比はどうなっているのか」などと質問していた。
初めて裁判所を訪れたという静岡市葵区の女性(57)は「裁判員に選ばれる前に、一度傍聴席で裁判を見てみたかった」。また、同市駿河区の男性(69)は「裁判員に選ばれたら信念を持って臨みたい」と話していた。
県内のこれまでの裁判員裁判は、静岡地裁3件、沼津支部8件、浜松支部3件。2月に沼津支部であった殺人と強制わいせつ罪に問われた被告の裁判では、無期懲役の判決が出た。一方、4月に浜松支部であった強制わいせつ致傷罪に問われた被告の裁判では、懲役3年執行猶予3年(保護観察付き)の判決も出ている。
また、4件の被告は判決を不服として控訴した。静岡地裁によると、20日現在、裁判員裁判の対象事件で起訴されているものは15件あるという。
◆初の少年事件 裁判員を選任
県内初となる少年事件を審理対象にした裁判員裁判が週明けから始まるのを前に、地裁沼津支部で21日、選任手続きがあった。出席を求められた38人中37人が足を運んだ。
審理されるのは、強盗致傷罪で起訴された19歳少年の事件。少年は他の3人の少年(中等少年院送致など)と共謀し、沼津市内で昨年3月24日未明、自転車で帰宅中の男性(当時42)を木製バットで殴って重傷を負わせ、バッグなどを奪ったとされる。
24日に冒頭手続きや証拠調べ、25日に検察側の論告や弁護側の最終弁論などがある。26日は評議にあて、判決は27日に言い渡される予定。