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こういった生活費に困っている人は、失うものは何もないので、下手したら殺されてしまいますよね。
普通なら怯えてしまうのに、勇気ある行動に拍手ですね。
でも、会社員ってことは借金を抱えていたんですかね。
借金の犯罪率はかなり高いと思うので、多重債務者対策を国をあげて取り組んだ方がよさそうですね。


強盗未遂:高齢女性「やるんなら、やれ」 強盗男たじたじ、未遂容疑で逮捕 /大分(毎日新聞 2012年09月29日 地方版)

 大分中央署は28日、大分市の女性(79)方に侵入して金品を奪おうとしたとして、同市片島、建設会社員、秋山正美容疑者(43)を強盗未遂容疑などで逮捕した。「生活費に困っていた。窃盗目的だった」と容疑を認めているという。

 容疑は、27日午前2時15分ごろ、無施錠の玄関から侵入、金品を探していたところ、女性がテレビを見ながらうとう
としているのに気付いたため、馬乗りになり、手で口を塞ぎ「騒ぐな、殺すぞ」などと脅したという。

 女性は「やるんなら、やれ」とひるまず、驚いた秋山容疑者は何もとらずに逃げた。28日未明、一人で歩いていたところを署員が発見。容疑を認めたという。
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この離婚裁判、どう考えても高嶋さんが勝訴しそうですが、36%の弁護士は敗訴だと思っているんですね。
その理由として、婚姻関係が破綻しているとはいえないそうですが、どう見ても破綻してるようにしか見えないんですけどね。
高嶋さんが暴力をふるったって話も、元々は美元さんが先に手を出したわけだし、お金も相当要求されていたみたいですしね。
しかも、離婚が成立しなくても、もう一度やり直すことはもう不可能ですしね。
高嶋さんがあれだけ嫌がってるわけですから。
美元さんも、高嶋さんのことが本当に好きなら、もう解放してあげるという選択肢もあっていいんじゃないかなって思いますね。


高嶋政伸さんと美元さんの離婚裁判、はたして離婚は認められるか(弁護士ドットコム 9月23日)

9月19日東京家庭裁判所にて、俳優の高嶋政伸さんと妻でモデルの美元さんの離婚裁判が結審し、約1年7ヶ月に及んだ裁判の 判決は11月9日に言い渡されることになった。 一連の裁判は、有名タレント夫妻の離婚問題ということだけでなく、双方の主張が真っ向から対立していることでも注目を集めて いる。高嶋さんは美元さんの浪費癖や暴力行為、ストーカー行為を理由として「1日でも早く離婚したい」と主張しているのに対 し、美元さんは「離婚する理由がない」と反論、2人が揃って出廷した今年6月の裁判では高嶋さんが「芸能生活をなげうってで も別れたい」「愛情は一切ない」とまで言い切ったが、美元さんは「関係修復は可能」とし、全くかみ合うことなく泥沼の様相を 呈してきた。 はたしてこの離婚裁判はどのような判決が下されるのか。弁護士ドットコムに登録する弁護士に、離婚が認められるかどうかとそ の理由について、匿名でアンケート調査を行なった。(回答者数は77名) ●夫婦の一方だけが離婚を希望している場合、争点は何か まず、今回の高嶋さんと美元さんの離婚問題のように、夫婦の一方だけが離婚を希望している場合、争点は何になるのか。アンケ ートに回答した弁護士からは、 「夫婦関係が破綻しているかどうか」 「民法770条1項で定められる事由(※)があるか」 「別居期間はどの程度か」 「子供の有無、子供がいる場合は子供への影響の程度」 という見解が主に挙げられた。 それでは具体的に、高嶋さんと美元さんの裁判では離婚は認められるのだろうか。 ●64%の弁護士が「離婚できる」を選択 回答した弁護士の64%は「離婚できる」を選択し、高嶋さんの主張が認められるという見方がやや優勢となった。「離婚できる 」を選択した弁護士の主な見解としては、 「婚姻関係は既に破綻している」 「婚姻期間の割りに別居期間が長い」 「2人の間に子供はいない」 というもので、またその他に「夫婦のプライバシーが世間の好奇の目に晒されたことからすれば、もはや正常な婚姻関係に戻るこ とは不可能」という声もあった。 ●36%の弁護士は「離婚できない」を選択 一方、36%の弁護士は「離婚できない」を選択、その理由としては、 「婚姻関係が破綻しているとまではいえない」 「別居期間が短い」 という見解が多くを占めた。その他には「離婚を求めている側である高嶋さんによる暴力行為があったため」、「夫婦関係改善の 努力もさしてなされていないと思われる」という声もあった。 ●判決は11月9日に その理由にも注目 今回のアンケートでは「離婚できる」という立場を取った弁護士がやや多い結果になったが、圧倒的多数とまではいえず、実際に どのような判決が下されるのかは未知数だ。 判決は11月9日に下される予定となっているが、はたして離婚は認められるのか。その結果だけでなく判決理由にも注目したい 。 (※編集部注:裁判で離婚が認められるための事由を定めた民法の条項であり、(1)配偶者に不貞な行為があったとき、(2) 配偶者から悪意で遺棄されたとき、(3)配偶者の生死が3年以上明らかでないとき、(4)配偶者が強度の精神病にかかり回復 の見込みがないとき、(5)その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき、の5つが列挙されている。) (弁護士ドットコム トピックス編集部)
この83歳のおばあちゃんは殺人者ですけど、誰もこの人を責められないですよね。
おじいちゃんすら刺されて抵抗しないということは、妻に苦労かけすぎたと悟ったのかもしれないですね。
今後の日本はこういった介護関連の事件が増えていく気がしますね。
最後は病院でなく自宅で死にたいという人も増えているみたいですし。
自分一人で全てやろうとするとこういった悲しい結果になってしまうので、ヘルパーさんを利用するなり誰かに頼るのも一つの手なのではないかと思いますね。


老老介護の地獄、最期の会話 83歳妻が84歳夫を刺した瞬間(産経新聞 9月17日)

 「あんただけ先には行かせへんで。私もすぐに行くよ」。今年2月、寝たきりの夫=当時(84)=の腹に深々と包丁を突き立てた妻(83)は、静かにつぶやいた。大阪府枚方市の自宅で介護していた夫を刺殺したとして殺人罪に問われた妻に、大阪地裁は裁判員裁判の判決公判で、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の温情判決を言い渡した。結婚以来60年間、仲むつまじく連れ添った夫婦の運命は一体、どこで狂ったのか。

 ■献身的な介護

 9月6日、大阪地裁の602号法廷。妻は杖をつきながら小柄な体を証言台に進め、正面を見据えて判決主文に聞き入った。法廷での被告人質問で吐露した夫婦として過ごした日々と事件にいたる経緯が脳裏をよぎっていたのだろうか。

 夫婦は昭和24年に結婚。時には無理難題を言い出す夫を妻は献身的に支えてきた。夫が残業後に突然、会社の部下を自宅に連れてきたときも嫌な顔をせずもてなした。夫が趣味の釣りに行く日は午前3時に弁当を用意し、熱いコーヒーをいれた。夫も妻を愛し、しばしば2人で旅行に出かけたという。

 夫は、平成3年に膀胱(ぼうこう)がんで手術をしたころから体調を崩しがちだった。11年に頸椎(けいつい)の手術をして以降は介護を必要とする状態で、22年12月には自宅で転倒したことにより完全な寝たきり状態となった。妻は食事やおむつの交換など生活全般の世話をしていた。

 昔気質(かたぎ)の夫は、あまり妻に対する感謝を口にすることはなかった。体の自由が利かないいらだちからか、不満があると怒鳴り出すこともあった。

 今年1月、夫は肺炎で入院した。その時の検査で腎臓がんが見つかり、すでに末期で手術もできない状態だった。妻と息子2人は対応を話し合い、妻は「病院をたらい回しにされたら、おじいちゃんがかわいそうや」と思って自宅に引き取ることを決めた。夫には、末期がんであることを知らせていなかった。

 それからも、苛酷な介護の日々は続いた。昼夜を問わず、2時間ごとのおむつ交換。妻1人で寝たきりの夫のおむつを交換し、足を持ち上げてズボンをはかせるなどの作業は、1回で1時間ほどかかる。ほとんど夜も眠れない生活で、妻は心身ともに極度の疲労を抱えるに至った。

 「おむつ交換は大変やから、他の人にはさせられへん。おじいちゃんも私にしてほしいと思っている」。妻は周囲に助けを求めず、弱音を吐くこともなかった。近くに住む長男夫婦は、平気な顔で介護にあたる様子を見て「おばあちゃんなら大丈夫」と思っていたという。

 妻は最後まで「若い人には迷惑かけられへん。自分さえ我慢すればいい」との姿勢を崩さなかった。

 ■とっさに包丁を

 2月28日未明。この日も一晩中おむつ交換を繰り返しながら朝を迎えた妻は、寝不足でフラフラの状態だった。

 午前6時ごろ、交換した直後に夫が排泄(はいせつ)したため妻が思わず「またかい」とつぶやいたところ、気を悪くしたのか、夫はおむつを交換しやすいように足を曲げるなどの協力をせず、妻を困らせた。

 妻の頭の中で何かが弾けた。

 「こんなに尽くしているのに、なぜ意地悪をするのか」「夫を残して私が先に死んだら、息子たちが苦労する」…。さまざまな思いが駆け巡り、とっさに台所へ走って包丁(刃渡り約18センチ)を手にした。

 寝室に戻った妻は、目を閉じてベッドに横たわる夫の腹に、右手で握った包丁を突き刺した。

 「なにすんねん」。目を開いて驚く夫に、妻は「あんただけ先には行かせへんで。私もすぐに行くよ」と語りかけた。すると、夫は抵抗せず、「お茶ちょうだい」といった。

 妻が慌てて2、3口を飲ませると、夫は「もういい」と言って目を閉じた。それが最後の言葉だった。

 大量の出血を見てわれに返った妻は「助けたい」と思って119番し、長男夫婦にも連絡。「自分も死にたい」という気持ちがあったが、誰か来たときに汚れたおむつがあるといけないと思って片づけ、保険証などをかばんに入れて病院に行く準備をした。

 ほどなく、救急や警察、長男夫婦が相次いで駆けつけた。夫は心肺停止状態で病院に運ばれ、妻はその場で現行犯逮捕された。

 ■「恨んでいない」

 9月4日から開かれた公判で証言台に立った長男夫婦は「もう少し父母の気持ちが分かっていれば、こんなことにならなかった。後悔しています」と涙ながらに陳述した。「おじいちゃんは恨んでいない。これからはみんなでおばあちゃんを支えます」として、寛大な判決を求めた。

 すでに保釈されていた妻は、弁護人の隣に座って微動だにせずやりとりを聞いていた。5日に行われた被告人質問では、「辛抱できなかった自分が悪い。とんでもないことをして、おじいちゃんに申し訳ないと思っています」と謝罪。「今は心にぽっかり穴が開いたようで…。おじいちゃんと一緒に暮らしていたころが一番よかった」と述べた。

 判決は「殺人罪の中でも特に軽い刑に処するべき類型に当たる」として執行猶予をつけた。量刑理由では次のように言及している。

 「我慢が限界に達してとっさに殺意を抱いたものであり、犯行に至る経緯には同情でき、心情も理解できる。夫は刺された後に何ら抵抗していないことなどから、妻を強く恨んでいたとは認められない」

 裁判長は言い渡しを終えた後、妻に向かって「これからの余生、ご主人の霊を弔って、家族のためにも、十分あなたの人生を生きてください」と説諭した。閉廷後の法廷では、家族が嗚咽(おえつ)する声だけがいつまでも響き渡っていた。
ネット上にある情報は割と真実が多いので、書き込みを取り締まるのはほどほどにしてもらいたいですね。
ただ、今回のケースは書き込んだ本人が個人情報の開示を許可しているので、あまり問題はないと思います。
しかし、本当のブラック会社のことを書いていて、その個人情報を勝手に開示されたり、会社側から損害賠償を請求されたりしてしまう世の中にはなってもらいたくないですね。
そんなことをしたら、みんなブラック会社を調べる手段がなくなってしまいますし、世の中ブラック会社だらけになってしまいますからね。
悪いことをして金を稼いでる会社が、自分の悪評を消すために、かたっぱしから訴訟を起こすと脅しをかけるようにもなってしまうと思いますし。
現に、ある程度名前が知られているのに、悪い書き込みがない会社なんかは、脅しをかけて書き込みを消していますしね。
悪いものを悪いとはっきり言える世の中になってもらいたいですね。


損害賠償はらむネット投稿に警鐘 不当な中傷は現実社会と同様(福井新聞ONLINE 9月9日)

 掲示板サイトでの中傷書き込みに賠償を求めたいとし、福井市のIT企業がプロバイダー(接続業者)の福井ケーブルテレビに発信者情報の開示を求めた訴訟で、テレビ側は書き込みをした人の了解を得て住所、氏名を伝えた。匿名性を隠れみのに過激な言論が飛び交うインターネットの世界。度を超すと損害賠償につながりかねない危うさが浮き彫りになった。専門家は「甘く見ると取り返しのつかない事態になる」と注意を促す。

 ■名無しさん

 福井市内のインターネットカフェ。個室からキーボードをたたく音が響く。就職活動で企業の評判を調べ、掲示板サイトで中傷書き込みを多く見たという利用客の大学4年男性(21)=同市=は「バカとかカスとか会社や社員らの悪口が平気で並ぶ。内容を信じる人もいるのでは。子どもがまねして、いじめの道具に掲示板を使うとも聞いた」と眉をひそめる。

 芸能人や犯罪加害者らの住所など個人情報も見かけると話し、「ネットは便利だが怖さもある。他人を批判するなら、自分の本名をさらけ出すぐらいの覚悟を背負うべきだ」とする。

 「ばれないと思って態度が大きくなってしまう」。インターネット関連法に詳しい牧野二郎弁護士(東京都)は、中傷書き込みがはやる理由の第一に匿名性を挙げる。掲示板では投稿者欄に「名無しさん」などと記され、無記名で書き込める。牧野弁護士は「スマートフォンが普及してアクセスが楽になり、思いつきで、安易に中傷してしまう人が増えたような印象を持つ」と指摘する。

 ■技術的に可能

 「発信した者の氏名及び住所を開示せよ」。福井ケーブルテレビとの訴訟でIT企業側は、掲示板サイト「爆サイ.com」に「ブラック企業」と書き込んだ人物の個人情報を求めた。投稿は匿名であっても、プロバイダーには発信者情報の記録が残るからだ。技術的に本人にたどり着くことは可能とされる。

 テレビ側は顧客保護の観点から開示に慎重で福井地裁の判断に委ねるつもりだったが、書き込んだ人物が開示を許可したため「止める理由はない」と8月末、第1回弁論で請求に応じた。IT企業側は発信者に損害賠償を訴えたり、直接警告できるようになった。

 ■全国で増加傾向

 福井ケーブルテレビはプロバイダーとして福井市内トップクラスのシェアを誇る。しかし、発信者情報開示請求を受けるのは初めてという。県内全体をみてもこうした請求は珍しいとみられ、同社顧問弁護士は「福井地裁への訴えは聞いたことがない」と話す。

 だが、牧野弁護士によると全国では増加傾向にあり、請求を認める判決も相次いでいる。地裁でも今後増える可能性はある。

 牧野弁護士は「内容にもよるが損害賠償となれば、数百万円を求められるケースも実際にある」と事態の重大さを強調する。投稿後に思い直し、削除しようとしても本人に権限がない場合が多く「自分の知らないうちに書き込みが広がり続け、後に大変な責任を負わされる危険もある。ネットであっても不当な中傷は現実社会と同じく、訴えられるリスクをはらむことを認識すべきだ」と警鐘を鳴らしている。
これなんでバレてしまったんでしょうね。
何度も申請していて、そのうちバレてしまったのでしょうか?
他の犯罪でもそうですけど、犯罪者って何度も同じことを繰り返して捕まりますよね。
刑務所出た後も、また同じことをやって捕まる人も多いですよね。
もう、こういった犯罪を犯す人は一部の人間が何度も繰り返すわけだから、一生刑務所にぶち込んでおけば世の中の犯罪はぐっと減るんじゃないかなって思いますけどね。


給付金詐欺未遂:元校長ら起訴内容認める--初公判 /香川(毎日新聞 9月1日)

 国の求職者支援制度を悪用して職業訓練受講生への給付金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂罪に問われている職業訓練学校の元学校長、樽本智之被告(43)=丸亀市郡家町=と元学校事務長の妻光代被告(34)に対する初公判が31日、高松地裁(西山志帆裁判官)であった。両被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 起訴状などによると、今年3月26日、受講生が講習にほとんど出席していないのに、県内のハローワークに、虚偽の出席状況を記載した申請書類を提出するなどし、給付金をだまし取ろうとしたとしている。
 一方、同罪に問われている元受講生ら3被告に対する初公判も同日あり、2人は起訴内容を認め、仲介役とされる1人は留保した。
 また、高松地検は31日、給付金計約130万円をだまし取ったなどとして、5被告を詐欺などの罪で追起訴した。
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