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どうしようもない弁護士もいるんですね。
裁判で3500万の判決が出ているのに、依頼人には2300万円しか渡さないとは酷いですね。
というか、そんなわかりやすい嘘ついたらばれることくらい分かりそうですけどね。
お金に目がくらむと、人間はだめになってしまいますね。

弁護士が判決文を変造…弁護士会、容疑で告発(読売新聞 12月10日)

 岡山弁護士会は10日、民事訴訟の判決文の記載を書き換えたうえ、訴訟の依頼人に渡すなどしていた

として、同弁護士会所属の福川律美弁護士(65)を公文書変造・同行使などの疑いで岡山地検に告発し

た、と発表した。

 福川弁護士を巡っては、依頼人からの預かり金を清算しないといったトラブルで、この3年間に年10

件以上の相談が寄せられたという。地検は同日、岡山市北区の福川弁護士の事務所を捜索した。

 同弁護士会によると、福川弁護士は交通事故に伴う民事訴訟の原告代理人を務め、同訴訟は2007年

10月に勝訴。2300万円の支払いが認められたが、福川弁護士が控訴し、約半年後に3500万円を

支払うことで和解が成立した。

 しかし、福川弁護士は依頼人に判決や和解の事実を伝えず、「示談交渉中」などと虚偽説明。今年11

月、依頼人が説明を求めたところ、事件番号のほか、判決日を「08年10月22日」などと書き換えた

1審の判決文と2300万円を渡していたという。

 依頼人が日付などを不審に思い、弁護士会に相談していた。

 同弁護士会は、福川弁護士が書き換えで説明のつじつまを合わせようとし、差額の1200万円を流用

した可能性があるとみている。

 福川弁護士は1979年に弁護士登録。92年4月から1年間、同弁護士会副会長を務めた。
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以前に、競馬予想会社がぼろもうけをして脱税していたという事件がありましたが、今回は個人の方なんですね。
しかも、28億7千万投資して、30億円の配当ってとてつもないです。
競馬の期待値は75%なので、通常は28億7千万は約21億に減ってしまうはずなんです。
それを30億に増やしたということは、この人は競馬の必勝法を見つけてしまったんですね。
しかし、どうやって28億ものお金を集めたのでしょうか?
初めは少額をかけて、少しづつ増やしていったのでしょうか?
色んな疑問が残る事件ですね。


<脱税>競馬の5.7億円 ハズレ券、経費と認めず(毎日新聞 11月29日)

 競馬で稼いだ所得を申告せず、07~09年に約5億7000万円を脱税したとして、大阪市の会社員

の男(39)が所得税法違反で大阪地裁に起訴された。男は総額28億円もの馬券を購入し、1億円を超

す利益を得ていたが、大阪地検は外れ馬券の購入額を必要経費と認めず、実際のもうけを大幅に上回る脱

税額で立件した。19日にあった初公判で男は「一生かかっても払いきれない。税額を見直してほしい」

と訴えた。男の主張を裁判所はどう判断するのか--。

 関係者によると、男は過去のレース戦績を分析して市販の競馬予想ソフトを改良し、独自のシステムを

構築。04年ごろからインターネットで馬券を大量に購入するようになった。決済用銀行口座に最初に1

00万円を入金した後は残高が順調に増え、馬券の購入額も跳ね上がった。立件対象となった07~09

年は、計約28億7000万円の馬券を購入し、約30億円の払戻金を獲得。利益は約1億4000万円

にも上った。

 大阪国税局が強制調査に乗り出し、告発を受けた地検が11年2月に在宅起訴した。来月10日に検察

側の求刑などがあり、結審する見通しだ。

 公判で検察側は「約30億円の払戻金は一時所得に当たる」と主張。収入から控除される必要経費につ

いて所得税法が「収入を生じた行為のために直接要した金額」と規定していることから、必要経費は当た

り馬券の購入額に限られるとして所得税額を約5億7000万円と算定した。一方、弁護側は「外れ馬券

の購入額約27億4000万円も経費に算入すべきだ」と反論している。

 起訴とは別に、男は05~09年分の競馬での払戻金について約10億円(地方税も含む)の課税処分

を受け、大阪国税不服審判所に審査請求している。

 男は、競馬のもうけのうち約7000万円を株や投資信託につぎ込んだが、リーマン・ショックで損失

を出したという。現在は妻子を抱えながら、手取り約30万円の月給から約8万円を税金支払いに充てて

いる。

 大阪国税局によると、一般のサラリーマンは給与所得以外の所得が年間で20万円以上だと確定申告す

る必要がある。競馬の払戻金については、検察側や国税当局の運用に沿った場合、当たり馬券購入額を差

し引いた金額が年間で90万円以上だと申告義務が生じる。宝くじの当選金は非課税だ。
2ちゃんねるの管理は酷過ぎますね。
削除依頼があっても放置だし、今回の警察からの要請も拒否するし。
拒否する正当な理由でもあるんでしょうか?
あまりに横柄な対応を取っていると、そのうち閉鎖されてしまいますよね。
犯罪の温床にもなっているので、もう少し考えを改めてもらいたいものです。


「2ちゃんねる」管理会社捜索=PC遠隔操作で書き込み―威力業務妨害容疑・警視庁(時事通信 11月26日)

 遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれ、男性4人が誤認逮捕された事件で、

警視庁などの合同捜査本部は26日、威力業務妨害容疑で、ウイルスを感染させる手段に使われたインター

ネット掲示板「2ちゃんねる」のサーバー管理会社(札幌市)を家宅捜索した。
 男性らは2ちゃんねるで紹介されていた無料ソフトをパソコンに取り込んだ際、ソフトに仕込まれたウ

イルスに感染したとみられており、捜査本部はウイルス作成者が紹介を書き込んだとみて2ちゃんねる側

に情報の開示を求めたが、拒否されていた。
 捜査関係者によると、犯人は2ちゃんねるに投稿する際、他人に書き込みの代行を依頼する専用掲示板

を利用して身元を隠していたが、捜査本部の調べで、犯人が一度だけこの掲示板を使わず、直接書き込み

をした痕跡があったことが分かった。
 このため、捜査本部は犯人につながる手掛かりになる可能性があるとみて強制捜査に踏み切り、書き込

みの発信元の特定を進める。 
狩猟者激減でイノシシが増加してるんですね。
イノシシがセシウムに汚染されて捕獲しても食べられないんだったら、他の動物も汚染されているはずなのに、普通に福島産として出荷してますよね。
もっと危機感を持った方がいいですよね。
今すぐ影響がないとしても、何年後かに健康被害が出ないとも限りませんしね。
福島を助けようということで、都内で福島産を販売していますが、あれもどうかと思いますね。
もっと違う形で福島を援助していった方がいいと思いますよ。


原発事故でイノシシ急増か=狩猟者大幅減、出荷制限も影響―農業被害1億円余・福島(時事通信 11月19日)

 東京電力福島第1原発事故の影響で、多くの住民が避難を余儀なくされた福島県内では昨年度、狩猟人

口が大きく減少、農地を荒らすイノシシなどの急増が懸念されている。野生動物は体内に放射性セシウム

を多く取り込んでいることから、捕獲しても食肉として出荷することもできず、事実上、打つ手がない状況だ。
 県の狩猟登録者数は、高齢化などを背景に毎年200人程度減少する傾向にあったが、事故を受け昨年度

は1451人も減り3328人となった。狩猟によるイノシシの捕獲数も昨年度は1938匹と、前年度から約1000匹

も減少。一方、毎年1億~2億円で推移していた野生動物による農業被害は、避難指示区域などで営農でき

なかった昨年度も約1億1000万円に上った。
 県猟友会の佐藤仁志事務局長は、登録者が大幅減となったことについて、「捕っても放射性物質の影響

で食べられないと思ったり、放射線を警戒して山に入りたくなかったりする人が多い」と説明。避難指示

区域内に居住していた約500人の登録者の8割以上が、仮設住宅では猟銃を保管できないなどの理由から「

引退」を余儀なくされたことも響いたという。実際、県が昨年度、イノシシのセシウム検査をしたところ

、6割以上が当時の国の暫定基準値(1キロ500ベクレル)を超えた。今年度は新規制値(同100ベクレル)

が適用され、食べたり出荷したりするのはさらに難しくなっている。
 狩猟は15日から解禁。県自然保護課は今年度からイノシシ1匹につき5000円の補助金を出す制度を創設

し、「個体数調整のためにも狩猟者を確保したい」としているが、狩猟登録者数は「昨年並み」にとどま

る見通し。奥羽大(福島県郡山市)の伊原禎雄講師(生態学)は「イノシシは生まれてから2年で出産で

きる。今何とかしないと、爆発的に増える可能性がある」と指摘している。 
無職による犯罪も多いですね。
今後雇用状況がさらに悪化すれば、犯罪に走ってしまう人も増えてしまうのではないでしょうか。
でも、2009年に起きた事故なのに、なぜ今になって逮捕なのでしょうか?
2006年以降にこの容疑者の絡んだ事故が数件あったにもかかわらず、捜査に時間がかかりすぎだと思いますね。
年々事件の検挙率も落ちていますし、警察にはもう少しスピードを重視した捜査をお願いしたいですね。


詐欺:事故関係と装い、損害賠償金詐取 立川署が逮捕 /東京(毎日新聞 11月11日)

 交通事故に伴う医薬品購入を装って損害賠償金をだまし取ったとして、立川署は10日、立川市高松町

2、無職、猪股奈津希容疑者(36)を詐欺容疑で逮捕した。「わざと事故を起こしたわけではないが、

保険金をだまし取ったことは間違いない」と容疑を大筋で認めているという。

 逮捕容疑は、09年4月8日、立川市富士見町5の丁字路で左折しようとしたタクシーに猪股容疑者運

転の自転車が衝突。事故を警察などに申告せず立ち去ったが、2日後になってタクシー会社に「自転車が

壊れて唇を切った」などと連絡。そのうえで、同年7月29日~9月11日、ドラッグストアで医薬品以

外の商品を購入したり客が捨てたレシートなどを使い、医薬品を購入したように装う領収書を作成。3回

にわたってタクシー会社が加入していた損害保険会社に賠償金を請求した。計27万3456円をだまし

取ったとしている。
 06年7月以降、同署管内で猪股容疑者が絡む交通事故が数件あり、数百万円の保険金が支払われてお

り、同署はさらに調べている。
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