もし、防ぐ事ができた事故なら、遺族の方々の気持ちは最もですね。
これから、裁判なんでどちらの主張が正しいかは、わかりませんが二度とこのような事故が起こって欲しくないという気持ちは私も同じです。
<笹子トンネル事故>第1回弁論で遺族側「責任明らかに」
毎日新聞 7月29日
山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、死亡した男女5人の遺族が中日本高速道路(名古屋市)と子会社に計約9億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、横浜地裁(斉木敏文裁判長)で開かれた。遺族5人が意見陳述し、「原因はトンネル管理の怠慢。二度と事故を起こさないため、責任の所在を明らかに」などと訴えた。中日本高速側は点検不備などの過失責任について争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。
亡くなった森重之さん(当時27歳)の父親(61)は「事故から8カ月。悲しみと喪失感は日々深くなるばかり」と胸の内を明かした。「トンネル建設から事故まで何百人もの関係者がおり、危険性を認識できたのに、誰も警告や疑問を発しなかったのか。息子たちは無責任さの犠牲となった。訴訟を通じ、正義と公正が達成されることを願う」。公の場で初めて、無念の思いをぶつけた。他の遺族も手塩に掛けた子供を奪われた悲しみなどを涙ながらに訴えた。
事故は昨年12月に発生。つり下げ式の天井板が崩落し、9人が犠牲となった。うち5人の遺族が今年5月に提訴し、中日本高速側が打音検査など事故を防ぐ注意義務を怠った過失があるなどと主張している。
中日本高速側は、建造物の安全に問題があった場合に無過失でも管理者の責任が問われる「工作物責任」は認める一方、過失責任や賠償額は争う方針。同社広報室は「亡くなった方の冥福を祈り、遺族に深くおわびする。工作物責任に基づいて早期に賠償したい」とコメント。遺族側代理人は「過失責任を議論しなければ再発防止には役立たない」と指摘した。
これから、裁判なんでどちらの主張が正しいかは、わかりませんが二度とこのような事故が起こって欲しくないという気持ちは私も同じです。
<笹子トンネル事故>第1回弁論で遺族側「責任明らかに」
毎日新聞 7月29日
山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、死亡した男女5人の遺族が中日本高速道路(名古屋市)と子会社に計約9億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、横浜地裁(斉木敏文裁判長)で開かれた。遺族5人が意見陳述し、「原因はトンネル管理の怠慢。二度と事故を起こさないため、責任の所在を明らかに」などと訴えた。中日本高速側は点検不備などの過失責任について争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。
亡くなった森重之さん(当時27歳)の父親(61)は「事故から8カ月。悲しみと喪失感は日々深くなるばかり」と胸の内を明かした。「トンネル建設から事故まで何百人もの関係者がおり、危険性を認識できたのに、誰も警告や疑問を発しなかったのか。息子たちは無責任さの犠牲となった。訴訟を通じ、正義と公正が達成されることを願う」。公の場で初めて、無念の思いをぶつけた。他の遺族も手塩に掛けた子供を奪われた悲しみなどを涙ながらに訴えた。
事故は昨年12月に発生。つり下げ式の天井板が崩落し、9人が犠牲となった。うち5人の遺族が今年5月に提訴し、中日本高速側が打音検査など事故を防ぐ注意義務を怠った過失があるなどと主張している。
中日本高速側は、建造物の安全に問題があった場合に無過失でも管理者の責任が問われる「工作物責任」は認める一方、過失責任や賠償額は争う方針。同社広報室は「亡くなった方の冥福を祈り、遺族に深くおわびする。工作物責任に基づいて早期に賠償したい」とコメント。遺族側代理人は「過失責任を議論しなければ再発防止には役立たない」と指摘した。
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