来なかったら罰もあり得ます!
みたいなことを言っておきながら、こうやって曖昧な対応しかしないのは一方的すぎませんかね?
お役所仕事ですよ。
来るのが当たり前って思っているからこういうことになるんでしょう。
このまま同じような事が続けば、候補者の出席率は絶対悪くなるね。
◆武者返し:裁判所の対応 /熊本(11月22日 毎日新聞)
県内第2号の殺人未遂事件の裁判員裁判。候補者に選ばれた看護師の内村仁美さん(25)は、転居先の屋久島から約4時間かけて来たと聞いて驚いた。
内村さんは2カ月前に呼び出し状を受け取り、辞退できるか尋ねようと地裁に電話した。約30分間話したが「返事はあいまいだった」ので、離島から高速船 と新幹線を乗り継いで来たという。地裁総務課は本人から問い合わせがあったかどうか「個人情報にかかわる」と具体的な説明をしていない。
交通費は往復3万2000円かかったが、地裁からの交通費は2万円弱。結局抽選に漏れ、裁判員になることはなかった。辞退の方法を丁寧に説明すれば遠路はるばる時間と金をかけて来る必要もなかったのではと感じる。裁判員裁判はこれからも続く。丁寧な対応が求められる。
最近子供につける名前、おかしくない?
読めないから。意味分からないから。
で、読み方間違えると怒りだしたりするんだよ、こういう親は。
あなたの常識、他人の非常識ってね。
裁判所の判断正しいと思います!
◆裁判所は却下でも「玻南ちゃん」命名に賛成9割 (11月16日 読売新聞)
「
有効回答(11~81歳の男女)のうち、〈1〉使用は「いいと思う」が9割、「思わない」が1割〈2〉「常用平易な漢字と思う」が7割、「思わない」が2割だった。20日まで回答を求め、集計結果を抗告理由書とともに最高裁に提出する。
容認派には、「読みが想像できる」「パソコンや携帯電話で変換できる」という理由が多かった。「無意味な当て字ではない」「水晶の意味で、倫理的問題がない」など、意味を重視する指摘も目立った。
一方、反対派からは「法律には従うべきだ」「願いはわかるが、無戸籍にするべきではない」という意見が多かった。電話オペレーターの女性からは「仕事上、なぜ読めない名前を付けるのか疑問に思う」という声も寄せられた。
矢藤さん夫妻は「漢字の持つ意味や読みやすさを重視する意見が多かった。無戸籍であることは苦しいが、家族で考え抜いた名前を贈りたい」と話している。
裁判員制度が始まる前は、まだかまだかって思っていましたけど、始まってしまうとあっという間です。
事例も少しずつ増えてきていますし、各裁判所では当初の予定よりもかなり高い出席率であることに嬉しい驚きとなっているようです。
仕事を休んだり、話してはいけないという規制はちょっと大変でしょうが、少し興味がありますね。
◆来年の裁判員候補者に通知など発送 (11月12日 TBS)
発送されたのは、「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」の通知や「よくわかる!裁判員制度Q&A」の冊子などです。
冊子には、裁判員制度の概要や手続きなどを説明するDVDが今年から付きました。裁判員候補者名簿への記載通知などは、全国のおよそ34万4900人に発送されました。
通知を受け取った人は、今月30日までに裁判員を辞退する理由などを記載する調査票を返送する必要がありますが、裁判所に出向く必要はなく、裁判所から呼び出しがある場合は、改めて別の書面が郵送されます。
最高裁では13日以降、専用のコールセンターを開設し、質問などを受け付ける事にしています。(12日13:20)
なんか、裁判所の前には出頭命のようなものがたくさん貼ってあるって何かで見た気がするんですけど、わざわざ裁判所までそんなもの見に行く人いないですよね。
アレ意味あるのかな?
◆公判出廷2回すっぽかし、飲酒運転とび職を拘置
道交法違反で起訴されたのに2度にわたって公判に出廷しなかったとして、徳島地検は5日、徳島県阿波市阿波町のとび職の男(35)の身柄を確保、徳島刑務所に拘置した。
3度目の初公判は今月9日に開かれる予定。
地検によると、男は昨年11月19日、徳島市内で乗用車を酒気帯び運転、今年4月20日には吉野川市内で無免許運転するなどして道交法違反で在宅起訴された。
しかし男は、9月25日に地裁で予定されていた初公判を理由もないのにすっぽかし、10月19日に延期された際にも出廷しなかった。地裁は11月2日に
地裁などによると勾引状は、被告人が正当な理由もないのに裁判所に出頭しない場合などに発せられる。2005年~08年の間、地裁では1件だけ出されたことがあるという。
2回すっぽかして身柄拘束となりましたが、ローンの滞納って何回ぐらいなら見逃してもらえる?あんまりひどいとブラックリストに載ってしまうから気をつけないといけないけど、1回2回くらいならみんな滞納したことあるよね?
過去に同じような事件を経験しているとかってことも除外対象になるのかな?
でも、これらの事に関して全てを裁判員候補者が話すかどうかわからないですけどね・・・。
誰が忌避されたかということは分からないようになっているそうですが、本人は何となくわかっているのかなぁ。
◆裁判員候補5人忌避 (11月4日 読売新聞)
沼津・浜松の事件、性別・住所など考慮
静岡地裁沼津支部で10月26~28日に、同地裁浜松支部で27~29日にそれぞれ開かれた県内第1号と第2号の裁判員裁判で、23日に両支部で 非公開で行われたそれぞれの裁判員の選任手続きの際、検察官や弁護人が理由を示さずに特定の裁判員候補者を裁判員に選任しないよう裁判所に求めることがで きる不選任(忌避)請求があり、沼津支部で4人、浜松支部で1人の計5人の候補者が抽選前に除外されていたことが3日、わかった。
地裁両支部は、不選任請求については人数はもちろん、検察官などから請求があったかどうかも公表していない。具体的な運用実態が公判終了後に明らかになった格好だ。
関係者によると、沼津支部で不選任の請求があり抽選から除外された候補者は、男性1人、女性3人。選任手続き当日に配られた質問票に候補者が記入した事項の中で、性別や住所などが考慮されたという。浜松支部で除外された1人の性別や理由は不明。
忌避は、裁判員6人と補充裁判員を選ぶ抽選を行う前に、検察官や弁護人が、問題があると判断した候補者を挙げ、理由を明らかにしないまま選任しな いよう請求できる制度。この請求が行われた場合裁判所は拒否できず、残った候補者の中から抽選で裁判員を選ぶことになる。裁判所も、「不公平な裁判を行う 恐れがある」と判断した候補者を除外できる。
不選任を請求できる人数は補充裁判員の人数によって異なり、今回の沼津、浜松両支部の裁判では検察官、弁護人はそれぞれ5人まで請求することができた。
候補者は、落選した場合でも抽選ではずれたのか、裁判所から除外されたのか、忌避にあったのかは知らされない。不選任の内容を公表しないことについて、地裁両支部は「候補者の心情に配慮するため」と話している。