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とっても素敵な思い出に残る経験になると思う☆
もしかしたら、将来の夢になる子どもも出てくるんじゃないでしょうか??
テレビの世界では良く見る光景かもしれないけど、実際に見ると大人でも刺激になるし。
子供のうちから裁判所だけでなく、どんな世界があるのか、見学会などを利用して自分の視野を広げられるようになると、後々、自分の財産になるかも知れないよね~?!



◆室蘭で夏休み裁判所キッズDAY、審理や法定を見学(8月5日室蘭民報)
本番さながらに審理―。札幌地裁室蘭支部(坂口裕俊支部長)主催の「親子で学ぼう!夏休み裁判所キッズDAY」が4日、室蘭市日の出町の同支部で開かれた。参加した親子らが、こども裁判や裁判官へのざっくばらんな質問を通し、裁判所に理解を深めた。
 裁判所に興味を持ち、少しでも身近に感じてもらおう―と企画。同支部では、子供を対象にしたのは初めて。小学生4~6年生とその親たち約30人が参加した。初めに坂口支部長が「模擬裁判などを通し、裁判所に関心を持ってほしい」とあいさつ。

 子供たちは裁判官、検察官、弁護人、被告人、証人に分かれ、自転車窃盗事件を模擬裁判。用意された台本を各担当が読みながら、本番さながらに“審理”した。終了後、各担当が有罪か無罪かを話し合った。

 模擬裁判は自転車を盗まれた男性がその後、自分の自転車に乗っている男を発見。捕まえたが否認。有罪か無罪かを審理した。

 検察官は「男性は被告人が自転車を盗むところを見ている。さらに被告人は調べに対し自転車は千円で買ったと言っていたのに、逮捕直後は友達から借りていたと説明を変えている。信用できない」と指摘した。

 弁護人は「男性が自転車を盗む男を見たと言っているが、男性の視力0・5で20メートルも離れていた。横顔を見ただけで被告人が犯人とは言い切れない」などと無罪を主張。結果として、無罪が多数を占めた。

 模擬裁判に参加した、岡田彩香さん(水元小4年)と下山実鈴さん(同)は「裁判所のことがよく分かりました。模擬裁判は少し難しかったけど、とても楽しかったです」と敷居が高いイメージがある裁判所を少し身近に感じていた。

 この後、子供らは法廷の中を見学。子供たちは「テレビでしか見たことがない」などと実際に法服を身にまとい、裁判官席に座り笑顔を見せていた。

 このほか、裁判所に関係するクイズ大会や裁判官への質問タイムなどが行われ、参加者が「裁判官になった理由は」「サスペンスやワイドショーは見るの」など、ざっくばらんに質問し盛り上がった。参加者は裁判官の回答に目を輝かせ、聴き入っていた。
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