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死刑の刑場を公開するのも、今まで何も知らなかった私たちからしてみれば、とても興味深い!
でも、もっと大事だと思うのは遺族に死刑執行日を知らせたり、執行を見届けるか否かを確認したりすることだと思う。
裁判員裁判を言う事は、決して他人事ではなく、もしかすると私が被告人に死刑を求刑しなくてはいけない時が来るかもしれない。
どんな状況で刑が執行されるかは、私たち国民も知っておく義務があると思う!!!





◆死刑の刑場、8月中に公開…千葉法相が表明(7月30日産経ニュース)
千葉法相は30日の閣議後記者会見で、8月中に東京拘置所(東京都葛飾区)の刑場を報道陣に公開し、死刑制度の存廃を含めたあり方を研究する勉強会も同月中に発足させる方針を明らかにした。

 千葉法相は、刑場を公開する理由について「市民が裁判に参加することになった。市民に判断を求める以上、判断の材料として、できるだけ刑の内容を知ってもらうことが必要だと考えた」と説明。死刑制度の勉強会も途中経過や成果を原則公表するとした上で、「みなさんに議論してもらえるようできるだけ伝えていきたい」と述べた。

 同拘置所で28日午前、死刑囚2人の執行に立ち会った際の感想も「必要があれば(感想を発表することを)考えていきたい」と語った。

 千葉法相は昨年9月の就任直後まで「死刑廃止を推進する議員連盟」に加盟しており、この日の会見では「私自身、もともと廃止するのも方向性の一つと考えてきた。それは変わるものではない」と強調。死刑を執行したことは「法務大臣として職責をどう果たしていくべきかを考え、様々な検討、精査した結果」と語った。

 裁判員裁判で裁判員が死刑か無期懲役かの判断を迫られるようになったことが執行を決断した要因なのかと問われた時は、「それもまったくないとは申し上げない」と答えた。

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