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事故で自分の立場を守るために、ダッシュボードカメラを搭載しているんですね。
確かに、事故を起こされた時に相手が素直に自分の過失を認めればいいですが、そうでない場合も多いですからね。
私も一度コンビニの駐車場で納品のトラックにぶつけられた経験がありますが、相手は謝るどころか全面的にこちらの責任にしてきましたからね。
そういった場合に、ダッシュボードカメラがあればどちらが悪いのか一目瞭然ですね。
後は、当て逃げなんかにも利用できそうですね。



隕石落下のビデオがYouTubeにあふれた理由はロシアの独特の“車事情”から(TechCrunch Japan 2月16日)

ロシアのチェリアビンスク地方に落ちた隕石で、 推定500名の負傷者〔その後の報道では1200名〕が生じた。モスクワから900マイル、ウラル山脈の近くのその地に、一体何ごとが起きたのかと人びとが色めき立っているとき、彼らの野次馬欲を満たしたのが、一般人が車のダッシュボードから撮(うつ)したしろうとビデオだった。

隕石落下のビデオがYouTubeにあふれた理由はロシアの独特の“車事情”からロシアでは、車のダッシュボードにビデオカメラを据え付けている人が多い。それは、証拠画像を録画しておいて、事故のときに自分の立場を守るため、あるいは悪徳警官に交通違反の罰金(と称するワイロ)を取られるのを防ぐためだ。

Marina Galperinaという人が、こう説明している:

ダッシュボードカメラの記録は、裁判で自分の主張を裏付けるための唯一の方法だ。目撃者は、あてにならない。接触事故は日常茶飯事であり、保険会社は被害者の主張を拒否することで悪名高い。車両込みの保険は保険料がきわめて高く、車の車歴が10年以上なら認められない。事故の大小を問わず、先方の加害者ないし被害者は警察に必ず嘘をつく。追突は、ほとんどの場合当て逃げだ。保険は加害者が見つかって訴えられないかぎり下りないから、ダッシュボードのカメラが逃走する車のナンバーを記録していることが、とても重要なのだ。

〔上の文の一部は、?Wikipediaの記事からの引用。〕

ロシアのダッシュボードカメラの数については、約100万という推計がある。これまでにもYouTube上には、無謀運転や車からの銃撃など、とんでもない運転シーンをロシアの人びとが撮った、おびただしい数のビデオが氾濫している。そのすべてが、ダッシュボードカメラから撮られたものだ。そして今回は、ロシアの一般市民ドライバーが、隕石の落下を報じる市民ジャーナリストに変身したのだ。
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