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ちょっと事務的で人間性にかける対応ですね。
まるで、ロボットじゃないですか。
考える、想像することで相手をえる対応ができ、こういう辞退を回避できると思います。
司法の世界ならなおさらです。


DV被害の女性、地裁が裁判員候補の除外認めず
読売新聞 8月15日

 宮崎地裁の裁判員候補となった女性について、父親が「娘がドメスティック・バイオレンス(DV)の被害に遭っている」と候補からの除外を求めたにもかかわらず、地裁は辞退を認めず、別の事件の候補にも選んでいたことが分かった。

 地裁は女性を「不出頭」として扱った。裁判員法では、正当な理由なく呼び出しに応じない不出頭の場合、10万円以下の過料を科すことがあると定めている。心配した父親側から指摘を受け、地裁は7月、「配慮に欠けていた」と謝罪した。

 地裁総務課によると、裁判員候補が裁判員に選ばれると、公開の法廷に出なければならない。DV被害を恐れて身を隠している場合など、正当な理由があれば辞退や除外の対象になる。

 地裁は昨年5月、女性がある事件の裁判員候補になったと、実家に呼び出し状を送った。候補者から辞退の希望などを確かめ、理由の適否を判断するための質問票を同封し、問い合わせの電話番号も付記していた。

 女性から質問票の回答や電話はなかったが、父親が除外を求める手紙を地裁に送った。地裁は本人からの申し立てではないとして、女性を不出頭と判断した。

 地裁は同年10月、別の事件で再び候補になったと女性に呼び出し状を送った。その時も女性から返信がなく、不出頭にしたという。

 地裁は「本人の意思が確認できなかったこともあり、裁判所側の手続きに問題があったとは考えていない。ただ折り返し連絡し、事情を確かめるなど配慮すべきだった」としている。女性に過料は科せられなかった。
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最近、反日運動すごいですね。
アジアのなかで中国と韓国だけが、反日感情が強いようです。
これだけ、もめごとが多いのならすべて国際裁判にゆだねた方がいいと思うのは私だけでしょうか?
しかし、ソウル地裁で日本政府を訴えられるという韓国の司法制度はちょっとおもしろく興味はあります。

日本政府に賠償求め調停申請 元慰安婦の韓国人女性12人
産経新聞 8月14日

 日本統治下で慰安婦だった韓国人女性12人が13日、1人当たり1億ウォン(約880万円)の損害賠償を日本政府に求め、ソウル中央地裁に調停を申請した。日本政府が応じる可能性は低いが、その場合、原告側は損害賠償訴訟を検討しているという。原告側代理人によると、元慰安婦が日本政府に損害賠償を求めるのは韓国国内では初めて。

 国際法では、国家を外国の裁判権の対象としない「主権免除」が原則とされるが、原告側は「深刻な国際法違反には適用されない」と主張している。統治時代の個人請求権をめぐって日本政府は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場だが、韓国政府は元慰安婦は対象外としている。
今までの報道を見ている限りでは土屋さん側に分があるように思えます。
しかしながら情報が錯綜していてどれが正しい情報なのかさっぱりわからない状態です。
契約書の問題とかいろいろあるとは思いますが法的にはどう判断されるのか非常に興味があります。

土屋アンナを訴える「今週中に」演出家
8月6日 日刊スポーツ

 土屋アンナ(31)の初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー」が公演中止となった問題で、制作会社「タクト」が土屋に対して3000万円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こすことが5日、分かった。「タクト」社長で演出家の甲斐智陽さんが「今週中に提出します」と明かした。

もし、防ぐ事ができた事故なら、遺族の方々の気持ちは最もですね。
これから、裁判なんでどちらの主張が正しいかは、わかりませんが二度とこのような事故が起こって欲しくないという気持ちは私も同じです。

<笹子トンネル事故>第1回弁論で遺族側「責任明らかに」

毎日新聞 7月29日

 山梨県大月市の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、死亡した男女5人の遺族が中日本高速道路(名古屋市)と子会社に計約9億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、横浜地裁(斉木敏文裁判長)で開かれた。遺族5人が意見陳述し、「原因はトンネル管理の怠慢。二度と事故を起こさないため、責任の所在を明らかに」などと訴えた。中日本高速側は点検不備などの過失責任について争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。

 亡くなった森重之さん(当時27歳)の父親(61)は「事故から8カ月。悲しみと喪失感は日々深くなるばかり」と胸の内を明かした。「トンネル建設から事故まで何百人もの関係者がおり、危険性を認識できたのに、誰も警告や疑問を発しなかったのか。息子たちは無責任さの犠牲となった。訴訟を通じ、正義と公正が達成されることを願う」。公の場で初めて、無念の思いをぶつけた。他の遺族も手塩に掛けた子供を奪われた悲しみなどを涙ながらに訴えた。

 事故は昨年12月に発生。つり下げ式の天井板が崩落し、9人が犠牲となった。うち5人の遺族が今年5月に提訴し、中日本高速側が打音検査など事故を防ぐ注意義務を怠った過失があるなどと主張している。

 中日本高速側は、建造物の安全に問題があった場合に無過失でも管理者の責任が問われる「工作物責任」は認める一方、過失責任や賠償額は争う方針。同社広報室は「亡くなった方の冥福を祈り、遺族に深くおわびする。工作物責任に基づいて早期に賠償したい」とコメント。遺族側代理人は「過失責任を議論しなければ再発防止には役立たない」と指摘した。
自転車も車と同じだと判断されるようですね。
便利なものというのは時には凶器になりえるものです。
マナーの悪い、自転車の運転もよく見かけます。
被害者をだしてから、後悔しても遅いのです。
この判決を多くの方がみて、悲しい事故が減ってくれたらなと切に願います。

少年の自転車事故9520万賠償命令、母が控訴

読売新聞 7月19日

 神戸市北区で2008年9月、当時小学5年生だった少年(15)の自転車にはねられて意識不明になっている女性(67)の夫と損害保険会社が、少年の母親(40)に計約1億590万円の損害賠償を求めた訴訟で、母親は18日、「自転車の運転に関する指導が不十分だった」として計約9520万円の支払いを命じた神戸地裁判決を不服として大阪高裁に控訴した。
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